ちょうこくぐ座 (Caelum) 探し方・見つけ方 ちょうこくぐ座は、1750年代、フランスの天文学者、ニコラ・ルイ・ド・ラカイユによって設定された星座です。 ふつうは南半球の星座としてとらえられていますが、日本からでも、北海道南部より南からだと、全体の姿を見ることができます。 ちょうこくぐ座の探し方ですが、ちょうこくぐ座は、エリダヌス座とはと座、がか座の間にある星座で、彫刻に使う、ノミなどが描かれています。 しかし、ひとつの4等星と、あとは5等星以下の暗い星からできている星座で、探すのが難しい星座のひとつです。 りゅうこつ座の1等星・カノープスが見えているなら、カノープスから北へ目を移し、エリダヌス座の手前にある、二等辺三角形の星の並びが、ちょうこくぐ座です。 暗い星座で見つけるのが難しいと思うので、空が暗くて澄んだようなところで、上の星座図などを参考にしながら探してみてください。 概要 ラカイユは14の南天の星座を設定しましたが、ちょうこくぐ座は、そのひとつです。 隣には、がか座があって、こちらも美術・芸術に関係する星座です。 また、ラカイユは、レチクル座、とけい座、はちぶんぎ座など、科学道具をモチーフにした星座もつくっています。 神話・伝説 ちょうこくぐ座は、ラカイユによって新しく設定された星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。 このページの先頭へ |
うさぎ座
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