やまねこ座 (Lynx) 探し方・見つけ方 春の夜空、北の空の、おおぐま座とふたご座の間には開けたところがあります。 この位置にあるのが、やまねこ座で、全体としては、やまねこの姿を比較的直線的に並んだ星々で描いています。 しかし、全て3等星以下の星ばかりで、見つけるのは少し難しいかもしれません。 上の星座図などを参考にして探し出すよりほかにありませんが、形を追うのには骨が折れるかもしれません。 概要 やまねこ座は、1687年に天文学者のヨハネス・ヘヴェリウスによって設定された星座で、ぎょしゃ座・ふたご座・かに座・おおぐま座に囲まれたところを埋めるように描かれています。 やまねこ座の頭の部分は一年中見えていますが、これと言った特徴のある形でもないので、探し出すのが難しい星座です。 設定者のヘヴェリウスでさえ、「この星座を描き出すには、ヤマネコのような鋭い目が必要だ」と言っていて、その姿を描き出すのは難しいようです。 また、ヘヴェリウスはやまねこ座のほか、こぎつね座やとかげ座なども設定します。 神話・伝説 新しく設定された星座なので、神話などは特に伝えられていません。 このページの先頭へ |
・きりん座・
ぎょしゃ座
・ふたご座
・かに座・こじ
し座・しし座