とかげ座 |
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※何も表示されていない画面をクリックすると、全内容が拡大表示されます △上の図は昇る頃 (8月下旬21時頃・7月中旬0時頃・5月下旬3時頃、東京近郊) |
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名 称 | とかげ | ||
学 名 | Lacerta | ||
略 符 | Lac | ||
概略位置 | 赤経・22h25m / 赤緯・+43° | ||
概略面積 | 201平方度 | ||
20時南中 | 10月24日 | ||
南中高度 | 約北79° | ||
設定者 | ヘベリウス | ||
隣接する星座 | アンドロメダ座・ カシオペヤ座・ ケフェウス座・ はくちょう座・ ペガスス座 |
とかげ座 (Lacerta) 探し方・見つけ方 とかげ座は、4等星と5等星から形づけられている暗い星座で、とかげ座だけを探しだすのは、なかなか骨が折れます。 とかげ座を探し出すポイントは、カシオペア座とはくちよう座を頼りにすることで、とかげ座は、このふたつの星座の真ん中辺り、天の川の中に位置しています。 カシオペア座は特徴のある「W」字の形をしていますし、はくちょう座には1等星・デネブが輝いているので、どちらの星座もすぐに分かると思います。 カシオペア座とはくちょう座を見つけたら、上の星座図などを参考にしてその真ん中を探してみると、8個の星がジグザグのように並んでいるところがあります。 ここが、とかげ座で、案外特徴のある形をしています。 また、とかげ座は、ぺガスス座とケフェウス座の間でもあるので、こちらの星座からも探し出すことができると思います。 概要 とかげ座は、1690年頃、ポーランドの天文学者・ヘベリウスによって新しくつくられた星座です。 ヘベリウスが設定した星座は、どれも暗くて見つけにくいものばかりですが、とかげ座は小さな「W」字に星が並んでいて、ヘベリウスが設定した星座の中では、珍しく特徴のある星の並びをしています。 また、現在は「とかげ座」と呼ばれていますが、ヘヴェリウス自身は、この星座を「いもり座」にしようとしたとも言われています。 神話・伝説 とかげ座は、新しくつくられた星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。 このページの先頭へ |