おおぐま座 |
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| ※何も表示されていない画面をクリックすると、すべての内容が拡大表示されます △上の図は昇る頃 (2月上旬21時頃・12月中旬0時頃・10月上旬3時頃、東京近郊) |
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| 名 称 | おおぐま | ||
| 学 名 | Ursa Major | ||
| 略 符 | UMa | ||
| 概略位置 | 赤経・11h00m / 赤緯・+58° | ||
| 概略面積 | 1,280平方度 | ||
| 20時南中 | 5月3日 | ||
| 南中高度 | 約北74° | ||
| 設定者 | プトレマイオス | ||
| 隣接する星座 | りゅう座 ・きりん座 ・やまねこ座 ・こじし座・ しし座・ かみのけ座 ・りょうけん座 ・うしかい座 | ||
おおぐま座 (Ursa Major)
おおぐま座の探し方・見つけ方 おおぐま座は、国内ではほぼ一年を通して楽しむことのできる代表的な星座ですが、春には北の地平線辺りから昇りはじめ、時計の針と反対周りに、3時から12時、9時へと、北極星の周りをまわっています。 おおぐま座の見つけ方のポイントは、北の夜空に輝く北斗七星(ひしゃく星)を目印にして、その姿を浮かび上がらせることです。 北斗七星は7個の明るい星がひしゃくのような形で並んでいるので、すぐに見つけることができると思いますが、北斗七星は北極星を探し出す目印としても、広く知られています。 北斗七星は見つけやすい星の並びをしていますし、7個の星のうちひとつは3等星(δ星・メグレズ)で、残りは全て2等星ですので、全天でも見つけやすい星座だと言えます。 この北斗七星が、おおぐま座の背中から長い尻尾の部分になっているので、この星々を見つければ、あとは上の星座図などを参考にして探し出すことができると思います。 この付近は星の数があまり多くないので、北斗七星さえ探し出せば、比較的簡単にその姿が見えてくると思いますが、北斗七星だけでもかなり大きいのですが、おおぐま座の全体はその数倍ほどもあり、その大きさに驚かされることと思います。 おおぐま座の概要・説明 おおぐま座は北斗七星を含んでいる星座としてよく知られていますが、全天88個ある星座の中でも、3番目に大きい星座としても知られています。 形も整っている星座で、紀元前1200年頃には既に誕生していたと言われている古い星座だとされています。 冬の夜空に、北東からしし座と一緒に昇ってくる様子は美しく、北斗七星の近くにはりょうけん座も眺めることができます。 おおぐま座の尻尾の先(北斗七星の柄の先)から2番目の星は二重星のミザール(ζ星)で、そのすぐ側には、小さな星アルコル(g星)が輝いています。 アルコルは「おおぐま座80番星」とも呼ばれる4等星ですが、普通の視力のある方なら見つけることができると言われていて、昔から「目試しの星」とも呼ばれています。 また、おおぐま座は一年を通して北の空のどこかで見ることができるので、昔から季節や時間、航海位置などを測ったりする目印になってきました。 特に、北斗七星のβ星とα星との距離を、その方向に向かって約5倍程伸ばすと北極星を見つけることができるので、おおぐま座は現在でも大切な星座となっています。 このほか、おおぐま座は天の川からも遠く離れていることもあって、双眼鏡や小型の望遠鏡でも見える幾つかの銀河があるのも特徴です。 例えば、倍率が40倍程の望遠鏡なら、M81とM82のふたつの銀河を同一視野で観察できます。 いずれも1200万光年程の距離にありますが、M82は近くにある巨大なM81の重力の影響を受け、銀河全体が大爆発をしているとされていて、天文ファンも注目しています。 おおぐま座の神話・伝説 ギリシア神話によると、おおぐま座のモデルになっているのは、森の妖精・カリストだと伝えられています。 カリストは大神・ゼウスとの間にアルカスという男の子をもうけますが、ゼウスの妻であるヘラの嫉妬にあい、カリストはその姿を熊に変えられてしまいます。 カリストは森の中をさまようことになってしまいますが、アルカスは立派な狩人に成長します。 ある日、狩人になったアルカスは森の中で大きな熊に出会いますが、この大熊は、姿を変えられたカリストです。 アルカスはそうとも知らずに矢を放とうとしますが、これを天上から見つけたゼウスは、急いでふたりを天に上げて星座にしました。 この時、アルカスも熊の姿となり、こぐま座として夜空に輝くことになったのだと伝えられています。 また、おおぐま座は古くから知られていた星座なので、ギリシャ神話をはじめ、様々な神話が伝えられていますが、おおぐま座を形づくっている北斗七星についても、幾つかの神話や伝説が伝えられています。
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