てんびん座 |
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| ※何も表示されていない画面をクリックすると、すべての内容が拡大表示されます △上の図は昇る頃 (6月中旬21時頃・4月下旬0時頃・3月中旬3時頃、東京近郊) |
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| 名 称 | てんびん | ||
| 学 名 | Libra | ||
| 略 符 | Lib | ||
| 概略位置 | 赤経・15h10m / 赤緯・-14° | ||
| 概略面積 | 538平方度 | ||
| 20時南中 | 7月6日 | ||
| 南中高度 | 約40° | ||
| 設定者 | プトレマイオス | ||
| 隣接する星座 | へび座・ へびつかい座・おとめ座 ・うみへび座・ おおかみ座 ・さそり座・ケンタウルス座 | ||
てんびん座 (Libra)
てんびん座の探し方・見つけ方 夏の南の夜空に見えるてんびん座は、太陽の通り道・黄道12星座のひとつにもなっている星座で、描かれているのは、正義と天文の女神・アストレイヤ(アストレア)が持っている天秤だと言われています。 てんびん座の探し方は、さそり座を頼りにして探し出すのが簡単で、てんびん座は、サソリの頭にあたるところの西に位置しています。 さそり座は夏の代表的な星座で、赤くて明るい1等星・アンタレスが輝いています。 全体に{S」字のように星が並んでいるので、見つけやすい星座です。 てんびん座は、このアンタレスと、おとめ座のスピカの間に位置していて、四角い山のような形に星が並んでいます。 3等星と4等星からできている星座で、見つけにくい星座と言われていますが、上の星座図などを参考にして探し出しみれば、意外と星の並びをとらえることができると思います。 てんびん座の概要・説明 てんびん座は、あまり見栄えのする星座ではありませんが、プトレマイオスの48星座になっていて、古代ギリシア時代には既に知られていた古い星座です。 元々はさそり座の一部で、ギリシア時代までは、サソリのハサミの部分になっていたと言われています。 それがローマ時代になってから独立した星座になったとされていますが、成る程、てんびん座は、さそり座のハサミのようにも見えます。 実際、てんびん座のγ星・ズベン・エル・ハクラビは、「さそり座の爪」を意味していて、てんびん座で最も明るい星・β星のズベン・エス・カマリは「北の爪」を意味しています。 また、α星:のズベン・エル・ゲヌビ(ケニブ)は、「南の爪」という意味ですが、この星は二重星で、視力のよい人なら肉眼でも見分けることのできる、「実視連星」と呼ばれている連星です。 この星はおよそ77光年ほど離れた距離にあり、2.8等と5.2等星からなっています。 てんびん座の神話・伝説 てんびん座は古い星座なので、ギリシア神話やローマ神話などにも物語が伝えられています。 ギリシア神話でのてんびん座は、女神・アストレイヤが持っている正邪を量る天秤が描かれていると言われています。 アストレイヤは、この天秤で死者の霊の善悪を計り、悪しきものを地獄に送ったとされていますが、アストレイヤは、てんびん座の隣にあるおとめ座のモデルとも言われていて、彼女が掲げている天秤が描かれているとされています。 また、現在の秋分点はおとめ座にありますが、かつての秋分点は、てんびん座に位置していました。 この為、秋分の日には太陽がこの星座にかかり、昼夜の長さを等しくわけていたことから、この天秤は「時をはかる天秤」だとも言われています。
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