星座図鑑・とびうお座

とびうお座

     
△上の図は昇る頃 (1月上旬21時頃・11月中旬0時頃・9月下旬3時頃、シドニー近郊)

拡大図
   




名 称 とびうお
学 名 Volans
略 符 Vol
概略位置 赤経・7h40m / 赤緯・-69°
概略面積 141平方度
20時南中 3月13日
南中高度 約-14°
設定者 バイエル
隣接する星座 りゅうこつ座・
がか座
・かじき座
・テーブルさん座
・カメレオン座

とびうお座 (Volans)

探し方・見つけ方

とびうお座は、バイエルによって設定された星座で、日本からではほとんど見ることができない、南半球の星座です。

とびうお座の探し方ですが、とびうお座は、大マゼラン雲と、りゅうこつ座の間に位置しています。
大マゼラン雲は、白くボーっと輝いているので分かると思いますが、りゅうこつ座が分かりづらければ、りゅうこつ座とほ座にかかる「ニセ十字」を目印にしてもいいと思います。
また、りゅうこつ座のカノープスはよく目に付くので、カノープスとみなみじゅうじ座の間辺りを探すのもいいと思います。

この辺りに、尖った台形のような形で描かれているのが、とびうお座で、一部はりゅうこつ座にかかっています。
ここが胴体部分になりますが、4等星からできている暗い星座なので、上の星座図などを参考にして、全体の姿を描き出してみてください。


概要
とびうお座は、ペーテル・ケイザーとフレデリック・デ・ハウトマンの観測記録が最初で、ドイツの天文学者、ヨハン・バイエルが1603年に発行した星図・ウラノメトリアによって広く知られるようになりました。
当時は大航海時代で、船乗りたちがしばしば目にした、珍しい飛び魚の姿を星座にしたと言われています。

また、γ星は、とびうお座で最も明るい恒星で、2重星であることが観測されています。


神話・伝説
とびうお座は新しく設定された星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。
しかし、隣には、かじき座があって、跳ねる飛び魚を狙っているようにも見えます。


このページの先頭へ