星座図鑑・きょしちょう座

きょしちょう座

    
△上の図は昇る頃 (7月上旬21時頃・5月下旬0時頃・4月上旬3時頃、シドニー近郊)

拡大図
   




名 称 きょしちょう
学 名 Tucana
略 符 Tuc
概略位置 赤経・23h45m / 赤緯・-68°
概略面積 295平方度
20時南中 11月13日
南中高度 約-12°
設定者 バイエル
隣接する星座 つる座
・インディアン座・
はちぶんぎ座
・みずへび座
・エリダヌス座・
ほうおう座

きょしちょう座 (Tucana)

探し方・見つけ方

きょしちょう座は、バイエルによって設定された南半球の星座で、日本からだと、奄美大島や沖縄で、その一部を見ることができます。

きょしちょう座の探し方ですが、きしょしちょう座には、小マゼラン雲があるので、これを目印にするのがいいと思います。
小マゼラン雲は、ボーっと輝く白い雲のような感じで、小さいながら、肉眼で見ることができます。

小マゼラン雲から、つる座の方向に向かって広がっているのが、きょしちょう座で、分かりづらければ、みなみのうお座の1等星・フォーマルハウトを目印にしてもいいと思います。
嘴にあたる3等星以外は暗いので、上の星座図などを参考にして、形をとらえるようにしてみてください。


概要
きょしちょう座は、1603年、ドイツの天文学者、ヨハン・バイエルが発行した星図・ウラノメトリアによって広く知られるようになった星座です。
熱帯地方に生息している、嘴の大きな「巨嘴鳥(オオハシの仲間)」が描かれていて、当時のヨーロッパでは珍しい鳥として、星座に描かれたと言われています。

ところで、きょしちょう座は、小マゼラン雲があることで、よく知られている星座です。
小マゼラン雲は、私たちの銀河の隣にある銀河で、その距離は、およそ20万光年と考えられています。
かじき座にある大マゼラン雲と共に、南半球を代表する見ものでもあり、小型の望遠鏡で眺めると、光の雲の中にいくつかの星団を見ることができます。

また、小マゼラン雲の近くには球状星団・NGC104もあって、望遠鏡で眺めるととても美しく、全天で2番目に明るい球状星団だと言われています。


神話・伝説
きょしちょう座は新しく設定された星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。


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