星座図鑑・ふうちょう座

ふうちょう座

    
△上の図は昇る頃 (3月上旬21時頃・1月中旬0時頃・12月上旬3時頃、シドニー近郊)

拡大図
   




名 称 ふうちょう
学 名 Apus
略 符 Aps
概略位置 赤経・16h00m / 赤緯・-76°
概略面積 206平方度
20時南中 7月18日
南中高度 約-20°
設定者 バイエル
隣接する星座 みなみのさんかく座・
コンパス座
・はえ座
・カメレオン座
・はちぶんぎ座・
くじゃく座
・さいだん座

ふうちょう座 (Apus)

探し方・見つけ方

ふうちょう座は、ニューギニアなどの熱帯地方に生息している美しい鳥・極楽鳥が描かれている星座で、バイエルによって新しく設定された星座です。

ふうちょう座の探し方ですが、ふうちょう座は、みなみのさんかく座はちぶんぎ座の間にあります。
ふうちょう座自体は、4等星以下の星から出来ている暗い星座で、探すのは難しいと思うので、このふたつの星座の間あたりを探すようにしてみてください。

また、はちぶんぎ座は「天の南極」がある星座なのですが、ほとんど目立たないので、みなみのさんかく座を目印にするのもいいかもしれません。
みなみのさんかく座は、ひとつの2等星とふたつの3等星から出来ていて、案外目立つと思います。
はえ座の南、少し東によったところに、ふうちょう座があるので、上の星座図などを参考にして、探してみてください。


概要
ふうちょう座は南半球の星座で、日本からでは、全く見ることができない星座です。
ペーテル・ケイザーとフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録が最初だと言われていて、ドイツの天文学者であるヨハン・バイエルが、1603年に発行した星図・ウラノメトリアで広く定着するようになりました。

特に目立つ星などはありませんが、θ星は脈動変光星であることが観測されています。


神話・伝説
ふうちょう座は新しく設定された星座なので、神話や伝説は伝わっていません。

しかし、ふうちょう(風鳥)は、当時のヨーロッパでは珍しく、盛んに輸入されていたようです。
ところが、現地では、(何故か)足を切ってヨーロッパに送っていたため、ヨーロッパでは、足のない鳥だと信じられていたと言われています。
そのため、この鳥は木に止まることはなく、いつも風まかせに飛んでいるいるのだろうと思い、「ふうちょう(風鳥)」と名付けられたとも言われています。


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