星座図鑑・はえ座

はえ座

    
△上の図は昇る頃 (3月上旬21時頃・1月中旬0時頃・12月上旬3時頃、シドニー近郊)

拡大図
   




名 称 はえ
学 名 Musca
略 符 Mus
概略位置 赤経・12h30m / 赤緯・-70°
概略面積 138平方度
20時南中 5月26日
南中高度 約-14°
設定者 バイエル
隣接する星座 ふうちょう座・
りゅうこつ座・
ケンタウルス座
・カメレオン座・
コンパス座
・みなみじゅうじ座

はえ座 (Musca)

探し方・見つけ方

はえ座は、ヨハン・バイエルが設定した新しい星座ですが、はえ座の探し方は、南天で美しく輝く、みなみじゅうじ座をポイントにするのがいいと思います。

みなみじゅうじ座の下(南)へ目に向けると、歪んだ台形のように見える四角形があります。
ふたつの3等星と、ふたつの4等星で出来ていますが、小さくまとまっているので、意外と分かりやすいと思います。

ここが、はえ座で、所謂「ハエ」の姿が描かれています。
しかし、はえ座は南半球の星座で、残念ながら、日本からは全く見ることができません。


概要
はえ座は、バイエルが1603年に発行した星図・ウラノメトリアによって広く定着しましたが、バイエルが、ここに星座を設定したときは「はち(蜂)座」となっていたようです。
しかし、最初の観測者であるペーテル・ケイザーとフレデリック・デ・ハウトマンは、この星座を「はえ座」と考えていたようで、バイエルの発表の後、「はち座、或いは、はえ座」などと呼ばれるようになり、18世紀に入ってから、ラカイユが「はえ座」としたのが定着したと言われています。

成る程、はえ座の隣にはカメレオン座があって、餌となるハエを狙っているようにも見えます。


神話・伝説
はえ座は新しく設定された星座なので、神話や伝説などは伝わっていません。


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