ろくぶんぎ座 (Sextans) 探し方・見つけ方 六分儀は、航海や天体観測に使う測量器具のひとつですが、ろくぶんぎ座は、うみへび座としし座の間に位置しています。 しし座の1等星・レグルスと、うみへび座の心臓にあたるアルファルドの間にある小さな星座で、5等星の暗い星で描かれています。 ろくぶんぎ座は星の並びもこれといった特徴がないので、見つけにくい星座のひとつですが、コップ座やからす座と共に、うみへび座の背に乗っているように見えるので、これらの星座や上の星座図などを参考にして探し出すようにしてみてください。 概要 ろくぶんぎ座は、ポーランドの天文学者・ヘヴェリウスによって、1690年に設定された新しい星座です。 ヘヴェリウスが設定した星座はどれも暗いものばかりですが、ヘヴェリウスは、天体観測に六分儀を愛用していたと言われています。 しかし、自宅の火災によって愛用していた六分儀が失われ、これを偲んで星座をつくったとも言われています。 神話・伝説 ヘヴェリウスによって新しく設定された星座なので、神話などは伝わっていません。 このページの先頭へ |
・うみへび座
・コップ座